調査・データ運輸安全委員から2021年12月28日に山陽線瀬野駅-八本松駅間で発生した貨物列車脱線事故に関する鉄道事故調査報告書が発表されたことを受け、日本貨物鉄道(JR貨物)は30日、再発防止策の着実な実行と安全管理体制の強化に取り組むことを表明した。
同社は「この事故で多大なご迷惑をおかけした」と陳謝したうえで、再発防止策として「偏積(荷物の片寄り)を防止するための仕組みづくり」「利用運送事業者が偏積していないことを保証する仕組みづくり」「列車防護や転動防止の取り扱いを確実に実施すること」を挙げた。
同社は「再発防止策の実施状況をフォローし、輸送の安全確保に万全を期す」としている。
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