｢勝ち残りにはM&A必要｣、SBS入社式で鎌田社長

今、物流企業が日本に6万6000社ほどあるなかで勝ち残っていくために、SBSグループはたくさんの仲間を募り、成長してきました。その取り組みとしてM&Aがあり、日本語で言うと企業買収ですが、たちは字のごとく「買って収める」という感覚ではなく、様々な会社が仲間になり、同じ志を持って知恵を出し合うことで、ビッグカンパニーになることを目指しています。

新入社員の皆さんもこれから合同研修を行いますが、ぜひ互いに仲良くなり、多くの仲間を作ってください。各社の壁を越えて仲良くなることで、それぞれの会社のつなぎ役となり、1社では実現できないこともグループの力を活かすことで色々なことができるようになります。積極的な交流によって、グループの発展を皆さんが担うようになって欲しいと思います。

これからもSBSグループはさらに多くの仲間が増えていきます。絶え間なく変化する環境の中で、人と働くうえで最も大切なのは「心」です。他者から見て、この人だったら着いて行きたいと思われるようにならないといけません。そのような人間力を身に着けているかどうかで、将来とても大きな差が出ます。本を読んだり、人と話したり、お酒を酌み交わしたり、色んなことに出会い、感動し、それを自分の物にすることで、心を成長させていってください。

今、物流業界は大きな変化の中にあります。巨大な物流センターの中をロボットが縦横無尽に走るような未来を実現し、その先頭を走れるようSBSグループは挑戦を続けていきます。皆さんも、失敗を恐れずに自分の頭で考えて、挑戦することを楽しんでください。将来の夢を思い描き、着実に進んでいけるよう、ともに戦っていきましょう。鎌田正彦代表