シモハナ物流、金沢市の明治子会社を買収

ロジスティクス食品物流を中心に3PLを展開するシモハナ物流（広島県坂町）は12日、明治の子会社で物流受託事業を担うスリーエスアンドエル（金沢市）を買収すると発表した。11日に全株式の譲渡契約が交わされ、ことし6月1日に実行される。

スリーエスアンドエルは主に北陸、山陰、九州北部エリアを中心としたコンビニエンスストア向けの食品配送センターの運営を手がけ、商品の入出庫や仕分け、店舗配送を行っている。2022年3月期の売上高は51億円。

シモハナ物流は「スリーエスアンドエルが持つ強みを活かしながら、自社が持つ3PLのノウハウの共有により、多彩な物流戦略を提案できる体制を整える」としている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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