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シモハナ物流、高槻で関西5棟目の大型低温センター

2025年11月17日 (月)

拠点・施設シモハナ物流(広島県坂町)は17日、大阪府高槻市で建設を進めていた「高槻第三営業所」を稼働させた。同社にとって関西エリア5棟目の拠点で、高槻市内の第一・第二営業所と連携し、低温物流体制の強化につなげる。摂津北インターチェンジ(IC)から5キロに位置し、広域配送に対応できる立地とした。

▲高槻第三営業所(出所:シモハナ物流)

新センターは延床面積1万6793平方メートルで、常温・冷凍・超冷凍・冷蔵の4温度帯に対応する汎用型施設。自在型自動倉庫「ラピュタASRS」、ピースソーター、マルチシャトル、ロボットパレタイザー、デジタルアソートなどを導入し、外食チェーン、食品卸、食品メーカー、小売企業の多様な3PLニーズに応える機能を備えた。トラック予約受付サービス「MOVO」(ムーボ)にも対応し、庫内とゲート周りの効率化を図る。

同社は開設に伴い、地元人材の採用を強化して地域の雇用創出にも取り組む。既存の高槻第一・第二営業所、六甲アイランド営業所、甲子園営業所と連動させることで、関西一帯の調達・配送ネットワークを再編し、中核拠点としてサービス水準向上を目指す。

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