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話題SBSホールディングスは17日、中部エリアで初の自社拠点となる「物流センター一宮」（愛知県一宮市）を開設したと発表した。グループ会社のエルマックス（東京都新宿区）、SBSリコーロジスティクス（同）が共同運営する。
▲外観（出所：SBSホールディングス）
同センターは地上4階建て、延床面積5万7442平方メートル。名神高速道路・一宮インターチェンジから4キロと好立地。これまで近隣の複数のセンターで行っていた事業を集約して業務を効率化するほか、同エリアの新規顧客開拓のためのグループの中核拠点と位置付ける。
▲デジタルサイネージ
今後は、EC（電子商取引）物流の受注に合わせ、棚搬送ロボットなどの先端機器を本格導入して自動化を進める。また、屋上に太陽光パネルを、倉庫内に自動LED照明を設けるなど、環境に配慮した仕様とした。
建物の壁面には大型のデジタルサイネージを設置し、ニュースや天気予報、イベントなどの情報や、広告動画などを配信し、地域住民や付近の高速道を走るドライバーなどに存在感をアピールする。
「物流センター一宮」施設概要
所在地：愛知県一宮市千秋町小山外輪堂1-1
構造：地上4階建て、混合（柱：鉄筋コンクリート、梁：鉄骨）、耐震構造
敷地面積：2万9684平方メートル
延床面積：5万7442平方メートル
有効天井高：5.6メートル
床荷重：1.5t/m2
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