エミレーツ航空、ドバイ-テルアビブ線を増便

（出所：エミレーツ航空）

ロジスティクスアラブ首長国連邦（UAE）のエミレーツ航空は、2023年5月1日からドバイとテルアビブ（イスラエル）を結ぶ便を1日3往復に増便することを18日発表した。現在1日2便運航している同路線は、ボーイング777-300ERを使用、360席を追加し、週21便となる。

UAEとイスラエル間の移動需要の拡大に対応するための増便で、ドバイへの直行便が増えることで、エミレーツ航空の他の路線への乗り継ぎが充実する。タイ、日本、オーストラリア、ニュージーランド、フィリピン、ベトナム、スリランカなどの人気都市への利便性が向上するほか、北南米やアフリカの各都市へ向かう乗客にとってもより柔軟なアクセスが可能となる。

また増便により、輸出業者や地元企業はエミレーツ・スカイカーゴを利用して、毎便20トンの荷物スペースを確保し、果物や野菜、医薬品、産業機械、電子機器、金属などイスラエルの主要輸出品をUAEやその他の国際市場へ運ぶことができる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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