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近鉄エクス、航空脱炭素化へシェル系と協業実証

2023年4月24日 (月)

環境・CSR近鉄エクスプレス(東京都港区)は21日、エネルギー大手の英シェル航空燃料部門シェル・アビエーションと協働し、貨物輸送のGHG(温室効果ガス)排出削減に取り組む国際NPO(非営利団体)「スマート・フライト・センター」(SFC、オランダ)が作成した、持続可能な航空燃料(SAF)のデジタル上の取り引きに関するガイドラインを実証するプログラムを開始した、と発表した。

SFCが作成するガイドラインは、物理的にSAFを使わず証券化し、それを生産者と製造・販売者との間でオンライン取り引きをする際のもの。実証プログラムはこれに実務的な知見をもたらすために実施する。

実証では、シェルが開発した、ブロックチェーン技術を基にしたシステム「アヴェリア」を活用し、SAFの環境特性の把握、GHG削減量の二重計上の回避を可能にし、取り引きの透明性を担保する。これにより、SAFの生産・活用の底上げを図り、航空業界の脱炭素化につなげる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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