ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

明和海運、船員の働き方改革で労務管理システム

2023年4月27日 (木)

ロジスティクスエイ・アイ・エス(東京都千代田区)は27日、同社が提供している船員向け労務管理システム「TRANS-Crew」(トランスクルー)が明和海運(東京都港区)に導入されると発表した。

(イメージ)

ことし4月から始まった船員法の一部改正に対応したトランスクルーは、さまざまな船に導入が進められている。明和海運への導入の決め手となったポイントは、労務管理記録簿の出力だけでなくエクセルへのデータ出力が優れていること、運航スケジュールの登録機能が搭載されていること、船員の配乗データとのデータ連携が可能でカスタマイズができることの3点。

トランスクルーは、クラウドサービスでありながらカスタマイズが可能で、船の種類や規模、運用によって変わる現場のニーズに対応できる。船員法改正をきっかけに労務管理記録簿の電子化が進む中、給与システムとの連携や配乗・配船データとの連携、動静管理、英語化など、周辺システムとのデータ連携や新たなシステム化ニーズが求められている。

エイ・アイ・エスは、海運業向け総合業務システム「TRANS-Series」(トランスシリーズ)の提供28年と、労務管理システム「ちゃっかり勤太くん」の提供20年の経験を活かし、内航海運業のDX(デジタルトランスフォーメション)化や「船員の働き方改革」に向けた新たな開発を進めていく方針だ。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com