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全ト協、18日に事業者大会、スズキ会長が講演

2012年10月15日 (月)

イベント全日本トラック協会は18日、静岡県浜松市のアクトシティ浜松で「第17回全国トラック運送事業者大会」を開催する。大会には、全国から1500人を超えるトラック運送事業者が参加するとみられる。

事業者大会は、全ト協が都道府県トラック協会で構成されていることから、実質的に協会を構成するトラック運送事業者が一堂に会する目的で、総会に代わるものとして行われる。

今回の大会では、全体会議、2つの分科会のほか、スズキの鈴木修会長兼社長が記念講演を行う。

第1分科会は「トラック業界の安全対策の構築について」をテーマに、ドライブレコーダなど車載情報機器の導入・活用事例による事故防止対策に焦点を当て、第2分科会は「トラック業界の経営基盤の強化について」をテーマに、特に原価意識の向上などに焦点を当てる。

それぞれの分科会では、コーディネーター、パネリストの事業者が取り組み事例を発表し、その後パネルディスカッションを実施する。

また、大会には、羽田雄一郎国土交通大臣、川勝平太静岡県知事、鈴木康友浜松市長などが来賓として出席する予定。

事業者大会に合わせて、17日には静岡県周智郡森町の「伝倉沢町有林」で、「トラックの森」づくり記念植樹式を実施する。

森林保護育成を図ることで、地球温暖化の大きな要因となるCO2の削減に寄与する目的で、毎年事業者大会に合わせて開催地域にトラックの森を設置している。

■第17回全国トラック運送事業者大会の詳細は下記URLを参照。
http://www.jta.or.jp/coho/jigyousha_taikai/2012/press_release.pdf