金沢市で全ト協事業者大会、人材確保策など話し合う

国内全日本トラック協会は7日、全国のトラック運送事業者が一堂に会し、業界が直面する課題について話し合う「全国トラック運送事業者大会」を石川県立音楽堂（金沢市）で1日に開催した、と発表した。

今回は北陸信越ブロックと石川県トラック協会がホスト役となって開催、全国のトラック事業者から1400人が参加した。会議は分科会形式で行われ、「トラック業界の交通安全対策の推進」や「トラック業界の人材確保・育成」などをテーマに話し合った。

大会の最後には、交通・労災事故の防止と環境・省エネ対策の推進、荷主との協働による長時間労働の縮減など8項目の大会決議を全会一致で採択し、参加者全員でガンバローコールを行った。