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トーヨーカネツ、スクラムソフトウェアを子会社化

2023年5月25日 (木)

M&Aトーヨーカネツは24日、物流・流通システム開発のスクラムソフトウェア(大阪市中央区)の全株式を6月2日付で取得し、子会社化すると発表した。

トーヨーカネツでは、スクラムソフトウェアが物流分野で持つたWMS(倉庫管理システム)やTMS(輸配送管理システム)などのシステム開発力と、自社のマテリアルハンドリング設備を中心としたソリューション構築力を掛け合わせることで、両社のビジネス分野をさらに広げられると判断し、スクラムソフトウェアを子会社化することにした。

スクラムソフトウェアは、物流・流通に特化したシステムの設計・開発・製造と販売を手掛ける。2005年に設立。資本金は600万円で、従業員は17人。トーヨーカネツは、スクラムソフトウェアをグループに取り込むことで、IT分野の人材確保と技術獲得にも有効とみている。

トーヨーカネツは、物流ソリューション事業で、物流センターの商品入荷から出荷までの機能・プロセス全体のエンジニアリングやコンサルティング分野への事業拡大を図っている。中でもWMS構築体制を強化し、物流センターの入荷・出荷とその前後工程のデータ連携による効率化など、自社のノウハウが生かせる分野の進出に注力している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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