M&Aトーヨーカネツは17日、完全子会社のスクラムソフトウェア(大阪市中央区)を承継会社とし、バーネット(東京都新宿区)のシステム開発事業を吸収分割により承継すると発表した。効力発生日は2026年1月7日を予定している。
バーネットはクラウドやスマートデバイスを活用し、業務改善に特化したシステムを一貫して提供してきた。一方、スクラムソフトウェアはトーヨーカネツグループのWMS(倉庫管理システム)やTMS(輸配送システム)開発を担い、倉庫内ソリューションの設計にも実績がある。両社の統合により、システム開発力の強化やリードタイム短縮、ソリューションパッケージの拡充が見込まれる。
同社は中期経営計画(2025-27年度)で物流DXの推進と新技術の獲得を掲げており、今回の事業承継は、物流ソリューション事業の高度化と成長基盤の確立に寄与する取り組みと位置づけられている。
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