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大庄、新物流センター活用し、総合食材卸事業を育成

2010年10月18日 (月)

ロジスティクス大庄は18日、東京都足立区北部流通団地に建設する新物流センターを活用した、グループ内物流の集約・効率化と総合食材卸事業への注力方針を明らかにした。2010年8月決算期の決算説明資料で触れたもの。

 

同社は数十か所に分散している倉庫を集約し、同社店舗の8割が集中する首都圏の物流業務を効率化する狙いで、足立北部流通団地に物流センター用地9901.51平方メートルを取得。品川物流センターを中心とした現行の配送拠点を再編し、出荷拠点を一元化することで効率化につなげる狙い。

 

また、全温度帯食材の一括販売・配送機能をてこに、生鮮産品と酒・飲料類を取り扱う総合食材卸事業を第2の柱に育て、スケールメリットの創出による収益力の強化を図る。