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日本製鉄、子会社統合し「日鉄プロセッシング」設立

2023年6月5日 (月)

M&A日本製鉄は5日、連結子会社の松菱金属工業、日鉄精鋼、日鉄鋼線が10月1日付で経営統合し、新会社「日鉄プロセッシング」を設立すると発表した。

新会社は松菱金属を存続会社とし、日鉄精鋼・日鉄鋼線を吸収合併する形で設立する。松菱金属が関東と北海道、日鉄精鋼は東海と関西以西、日鉄鋼線は中部に事業拠点を持つ。

日本製鉄では、各社が積み上げてきた強みを組み合わせ国内の全国区で展開することで、顧客対応力の充実、サプライチェーン・BCP(事業継続計画)強化、商品の高度化、今後の脱炭素化社会に向けて生まれる新しい需要に対応するソリューション提供など、顧客・市場対応力の向上につなげる。

新会社は今後、各社の株主総会の承認を得た上で発足する予定。社長には、現松菱金属工業の赤松将雄社長が7月以降開催予定の臨時株主総会・取締役会での承認を前提に内定している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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