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ダイワボウ、中国に物流合弁会社を設立

2012年10月25日 (木)

アパレルダイワボウホールディングスは25日、繊維製品製造子会社のダイワボウノイ(大阪市中央区)が、顧客への衣料品提供のワンストップサービスを整備するため、中国生産拠点の集約を図るとともに、衣料品の補修・第三者検品、物流を行う新会社を設立した、と発表した。

ダイワボウノイは、中国・蘇州で1994年からTシャツ・トレーナー・成型インナー・紳士婦人コートなどの衣料品事業を展開している。

新会社は、中国で検品・物流を強みとするエスケーロジ(大阪市浪速区)との合弁で立ち上げたもので、第三者検品のほか、中国内販権・輸出入権を獲得し、中国国内販売、三国間貿易を一段と拡大する体制を整える。

中国国内にとどまらず、ASEAN諸国、日本、欧米への輸出拠点としての役割を担う。

■新会社の概要
会社名:愛思凱爾物流(蘇州)有限公司(略称:SKL物流)
董事長:斉藤清一氏
総経理:上崎春茂氏
開業:11月
資本金:US$1000000-
資本構成:ダイワボウノイ50%、エスケーロジ50%
所在地:蘇州高新区滸墅関鎮滸牌路26号
事業内容:衣料品の第三者検品、その他サービス中国国内販売、国際貿易中国国内物流、国際物流代理業、通関・商検申請など貿易付帯サービス、物流コンサルティング、その他サービス