サービス・商品アイリスオーヤマは26日、販売するアルコール検知器「アルコールチェッカー」を、1年ごとに交換し検知精度を維持するサービス「ALPiT」(アルピット)を6月30日から開始すると発表した。利用料は月額980円。
アルピットは、アルコール検知器の寿命となる1年ごとに新しい検知器が届く。そのため、機器を買い替えることなく検知精度を維持することが可能となる。日々の検知結果の記録は、専用アプリからクラウドに保存できるほか、検知時の顔写真も記録できる。
管理者用のクラウドでは、3年間の記録を保存が可能。酒気帯びの運転者を確認すると、すぐにメールが届くことで、飲酒運転を防止する。複数拠点を持つ事業者の場合も拠点ごとではなく、全社記録の一元管理が行える。
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▲アルピットのサービスイメージ(出所:アイリスオーヤマ)
記録の提出が必要な場合は、CSV形式で記録を書き出せるので、管理者の業務負担を大幅に軽減できるという。サービスの月額利用料には、検知器代と、新しい検知器の交換費用、クラウドサービス利用料が含まれる。