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トナミ運輸、富山で水素エンジントラック走行実証

2023年6月27日 (火)

▲水素エンジントラック出発式の様子(出所:トナミホールディングス)

荷主トナミ運輸は27日、電気自動車(EV)や水素燃料自動車などを研究するフラットフィールド(東京都練馬区)や東京都市大学などと共同で実施している、すでに販売されている中型重量車の水素エンジン化事業の検証プロジェクトで、トナミ運輸富山支店(富山市)で貨物輸送に向けた実証走行試験を開始したと発表した。

支店を中心に、富山市と射水市を中心に富山県内で実証にあたる。ベース車両は日野自動車の8トントラック「日野レンジャー」で、水素エンジン搭載で航続距離を300キロと想定し、これを検証する。貨物運送ができる緑ナンバーをすでに取得済みで、準備が整い次第実証を開始する。水素の充てんはいずれも富山市内の「水素ステーションとやま」「とやま南水素ステーション」で行う。

プロジェクトに参加しているのはトナミとフラットフィールド、東京都市大のほか、早稲田アカデミックソリューション(新宿区)、ガスや化学品などをレンタル・販売する北酸(富山市)の5者。

水素エンジントラックの開発に進展、トナミ

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