
▲導入した水素燃料電池トラック(出所:トナミホールディングス)
サービス・商品トナミホールディングスグループの中核会社であるトナミ運輸は、同社初となる水素燃料電池(FC)トラックを京浜支店(東京都大田区)に導入し、4月21日から運用を開始したと発表した。
導入されたFCトラックは支店周辺での集配業務に使用され、京浜トラックターミナル内にある「岩谷コスモ水素ステーション平和島」で水素充填を行う予定だ。
同社では「社会環境への貢献」を経営課題の一つとして掲げており、これまでもEVトラックの導入や水素エンジンを利用した実証実験などに取り組んできた。今回の実証では水素の可能性・実用性を検証し、脱炭素社会実現に向けた貢献を目指している。
本実証は一部が国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成事業「グリーンイノベーション基金事業/スマートモビリティ社会の構築」として実施。トナミ運輸はCommercial Japan Partnership TechnologiesCJPT)からの業務委託により、実際の走行性能やCO2削減量などのデータを提供する。
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