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財務・人事アルプス物流は30日、今後の投資戦略をまとめた資料を公開し、2025年を最終年とする第5次中期経営計画（23年3月期‐25年3月期）以降も積極的に投資を継続すると発表した。具体的には、次期中計で5次中計での投資額300億円を上回る投資を実施し、資本効率（ROE）を5次の目標7％から、6次の中計では8％に引き上げる。
企業価値の工場に向け、物流ネットワークと規模の拡大、新市場でのプラットフォーム構築、自動化や環境対応の充実、M&A──への投資を拡大し、質と量の双方を高める。
第5次中計期間の投資額は、23年3月期には67億5000万円を拠出しており、24年3月期は105億3000万円、25年3月期は127億5000万円の予定。海外拠点ではタイ・バンコク近郊に第2期バンナ倉庫、中国の上海・松江区に新規倉庫などを新設、整備する。
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