ロジスティクス名古屋港運協会は5日、4日6時30分ごろから名古屋港内全てのコンテナターミナル内で運用している名古屋港統一ターミナルシステムに障害が発生していることを発表した。
原因究明にあたって、システムを運用している名古屋港運協会ターミナル部会と愛知県警察本部と打合せを行ったところ、ランサムウェアの感染であることが判明したという。
現在、復旧にむけて関係者総力をあげて取り組んでいるところであり、7月5日18時をめどにシステム復旧を図るとともに7月6日8時30分からの作業再開を目指し作業を進めている。
なお、復旧状況については、随時公表する予定としている。
このシステム障害により、本日のターミナルへのトレーラーによるコンテナ搬出入作業は中止し、入港コンテナ船の積み卸し作業については元請港運会社に確認するよう要請している。
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