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医薬品輸送容器アンバリゾ、成田に調温センター

2023年7月6日 (木)

拠点・施設医薬品輸送用の高品質温度管理梱包ボックスの開発・販売などを展開するEMBALL`ISO JAPAN(アンバリゾジャパン)は6日、千葉県成田市に「生産・リサイクル&調温サービスセンター」を設立したと発表した。

▲生産・リサイクル&調温サービスセンター(出所:EMBALL`ISO JAPAN)

同社は2009年より、自社容器のリサイクル事業を展開しており、現在では世界80ヵ国以上の国で使用後の温度管理容器を回収できる国際的ネットワークを構築している。国内にて回収された容器と保冷剤は、作業・保管スペースとして1100平方メートルを有する成田のサービスセンターに送られ、洗浄と補修後に品質チェックを行い、新品同等の温度管理性能が保証される。

同社によると、主力製品のパレットシッパーは繰り返し再利用することで、使い捨てした場合と比べ1回使用当たりのCO2排出量を90%以上削減できるという。

さらに同社が提供する調温サービスでは、必要な温度に設定された温度管理容器が事前に準備されるため、顧客は事前準備をすることなく、容器が届き次第すぐに発送することが可能。サービスセンターには、潤沢な在庫が準備されているほか、成田空港より車で20分圏内のため、同社製品を利用した医薬品輸出において、迅速かつ低コストでフォワーダー各社倉庫への搬入が可能となる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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