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名港海運、組織改編で資本・資産管理を強化

2026年3月10日 (火)

財務・人事名港海運は9日、役員の異動と組織改編を決議したと発表した。いずれも4月1日付で実施する。人事では執行役員総務部長の黒田充弘氏が常務執行役員に昇格する。

組織改編は中期経営計画「MX2029」の達成に向け、資本効率や資産効率を重視した経営体制の強化を目的とする。経理部内には「ファイナンス企画室」を新設し、資本収益性指標のモニタリングや投資判断基準の高度化を進めることで、資本効率の改善と企業価値の向上を図る。

また、管財機能の再配置も実施する。施設管理機能は経営企画部施設企画室へ統合し、経営戦略と連動した資産活用を進める。荷役機器管理は物流センター統括部内に新設する「荷役機器管理室」に移管し、物流現場に近い組織で管理することで、機器の稼働効率向上や物流DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進を狙う。通信機器管理は情報システム部に統合し、IT資産の一元管理を進める。

さらに経営企画部内に「サステナビリティ推進室」を新設し、環境や社会課題への対応を強化する。経営管理機能と物流現場機能の再整理を通じ、資産活用と経営基盤の強化を図る。

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