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佐川急便、創業の地で3輪EVを試験導入

2012年10月30日 (火)
創業の地で試験導入した3輪電気自動車

創業の地で試験導入した3輪電気自動車

話題佐川急便は29日、創業の地である京都で宅配便の集荷・配達に3輪電気自動車(3輪EV)を試験導入した、と発表した。今後1年をメドにデータを取得する。

今回導入した3輪EVは、光岡自動車とユアサM&Bが宅配サービスなどでの活用を想定し、開発した新型車「雷駆T3」で、SGモータースが集荷・配達に適した専用ボディを製造した。

試験導入した京都市中京区一帯は細い道路が多く、多数の商店やオフィス、住居が立ち並ぶエリアで、佐川急便では最寄りのサービスセンターから台車などで集荷・配達を行っている。

3輪EVはコンパクトで機動力があり、走行中に排気ガスを出さないため、環境面だけでなくエリア内での効率的な集荷・配達での効果を見込んでいる。

また、トラックの運転に抵抗がある女性従業員の増加にもつながると期待している。

■導入の概要

導入場所 佐川急便 四条高倉サービスセンター(京都市中京区帯屋町574)
導入台数 2台
集荷・配達エリア (東)麩屋町通(西)烏丸通(南)四条通(北)六角通内のエリア