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山城ヤサカ交通と29日から貨客混載スタート

佐川急便がタクシーで荷物集荷、国内初

2018年10月26日 (金)

話題佐川急便は26日、国内で初めて乗用タクシーで荷物の集荷を行うと発表した。山城ヤサカ交通(京都府京田辺市)と29日から貨客混載事業を開始し、タクシーによる宅配で地域の移動インフラ維持を図る。

▲運用フロー(出所:佐川急便)

山城ヤサカ交通のタクシーの荷室に佐川急便の宅配荷物を積み込み、旅客事業を行う以外の時間帯に荷物を配達する。計画しているエリアは京都府笠置町で、乗客の利用が比較的少ない日中の時間帯を活用し、乗用タクシーの運転手が個別配送する。

配達と並行してエリア内の顧客から発送される荷物の集荷も行い、集配業務を終えた後は佐川急便京都精華営業所で不在などの未配達荷物と集荷した荷物を引き渡す。