新東名駿河湾沼津SAで大型車駐車マス増築

国内NEXCO中日本は10日、新東名高速道路駿河湾沼津サービスエリア（SA）上り線と清水パーキングエリア（PA）下り線で、18日から駐車マスの増設工事を開始すると発表した。

同工事では、既存の敷地を有効活用して駐車エリアを拡大し、駐車マスを増設する。通常の大型トラック2台分の輸送が1台で可能なダブル連結トラックの駐車マスも新たに設ける。また、清水PAの大型車駐車エリアでは、到着時に後退で駐車し出発時に前進で発車することで、少ない面積で同じ駐車マス数を確保できるV字駐車レイアウトへの変更を実施する。

これにより大型車の駐車可能な駐車マスは、駿河湾沼津SAで146台から1.1倍の157台に、清水PAでは77台から2.7倍の208台に増加する。駐車マスの増設は、駿河湾沼津SAでは2023年度冬ごろ、清水PAでは24年度夏ごろに完成する。

同社によると、SA・PAにおいて深夜の時間帯を中心に大型車の駐車マス不足による混雑が慢性的に発生しており、問題解決のため同工事を実施するという。

（出所：NEXCO中日本、クリックで拡大）

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LOGISTICS TODAY編集部
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