NEXCO中日本、東名･中井PAの駐車マス増設に着手

国内中日本高速道路株式会社（NEXCO中日本）は18日、東名高速道路中井パーキングエリア（PA）の駐車マス増設工事に着手すると発表した。2021年春ごろの完成を目指す。

▲工事前の状況（出所：NEXCO中日本）

今回の工事では、駐車場のゼブラ帯を駐車可能なスペースに変更することで、上り線に小型車8マスと大型車4マス、下り線に小型車8マスと大型車5マスを追加。これにより、トレーラーマスを含む大型車駐車可能台数は、上り線が73台、下り線が103台となる。

東名高速道路では、中井PAのほかに、鮎沢PAと足柄サービスエリア（SA）でも駐車マスの増設工事が実施されており、すべて完成すると大型車駐車可能台数が上り線で141台、下り線で131台増えることになる。

NEXCO中日本は、駐車マスの増設工事に加え、駐車場混雑情報の表示版による空車エリアへの誘導や、小型・大型「兼用マス」に関する駐車マナーの呼びかけなどを行い、混雑緩和に取り組む。

▲中井PAの駐車マス増設予定図（出所：NEXCO中日本）