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グリーンコープ、商用EVの充電管理サービス導入

2023年7月18日 (火)

ロジスティクス西日本を中心に16の生協で構成されているグリーンコープ共同体は18日、所属のグリーンコープふくおかが、丸紅からEV(電気自動車)の充電マネジメントサービス「GOVAN」(ゴバン)を、丸紅オートモーティブからフォロフライ製の商用EVを移動販売車として導入したと発表した。

(出所:グリーンコープ共同体)

ゴバンはEV用充電システムの導入支援やEV充電マネジメント業務をサポートするサービス。商用EVの充電に際しては、運航スケジュールや電気使用量にあわせた充電計画を策定する必要があり、車両ごとに決められた充電器に接続する必要が生じる。ゴバンの充電マネジメントでは、充電器側が車両を認識するので、どの充電器に接続しても車両ごとの充電スケジュールが適用され、効率的なEV運用が可能になる。

EVメーカーのフォロフライは、2021年に1トンクラスの宅配用EVトラック「F1バン」の販売を開始し、その後もEV車種のタイプを追加している。

グリーンコープふくおかには配送用車両が550台あり、脱炭素社会の実現を目指すため、今後すべての車両のEV化を推進するという。同社によると、ゴバンとフォロフライEVの移動販売車としての導入は、今回が国内初だという。

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LOGISTICS TODAY編集部
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