国交省認定の自動点呼ロボット、ナブアシスト

サービス・商品自動車運送事業者向けシステムを展開するナブアシスト（群馬県前橋市）は24日、国土交通省が定める乗務後自動点呼の機器認定として「点呼＋ロボット版Kebbi」を新たに取得したと発表した。

同社が開発する猫型ロボット点呼システムは、Wi-Fiで接続され、アルコールチェッカーと免許証リーダはブルートゥースで接続することで、スムーズな導入が可能。レスポンスよく操作できるので、ストレスなく点呼業務が行える。点呼業務システムだけでなく、コミュニケーション機能も実装しているため、業務の効率化だけでなく安全面にも寄与するという。

（出所：ナブアシスト）

今後の展開としては、対面点呼と自動点呼のほかに遠隔点呼も対応できるようにし、医療機器である血圧計や体温計と連携させて個人バイタルデータ管理機能を提供する。また、運転者台帳・配車請求システムなど、運行管理者の業務を支援する運行管理者支援サービスとの連携や、デジタコと連携することで、乗務後点呼において、デジタコの評価である安全運転・経済運転・違反状況などを自動で乗務員に伝達するなどのサービスを展開するという。

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LOGISTICS TODAY編集部
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