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関門海、新事業に物流会社など巻き込み普及活動

2010年10月19日 (火)

荷主関門海は19日、食材に関する技術開発力を活用した、鮮度管理された国産天然の凍結水産品「凍鮮魚」に関する新規事業を開始すると発表した。

 

凍鮮魚について、同社は「活魚・鮮魚・冷凍魚の長所を合わせ持つ、大きな可能性を秘めた商品」として、新規事業として合同会社凍鮮魚を設立する。

 

新会社の凍鮮魚では「凍鮮魚普及促進協議会」を設立し、生産者・技術提供者・卸売業者・物流業者・小売業者、消費者を巻き込んだ普及活動を実施することで、新たな価値の提供を目指していく。

 

同社は「凍鮮魚の普及により、新たな水産物の流通ルート・市場を構築するとともに、日本の漁業の衰退化がささやかれる中で、漁業全体の活性化に取り組んでいきたい」と新規事業に意欲を示している。