物流向け位置認証サービス開発でベンチャー実証

調査・データ位置情報解析の東大発ベンチャーLocationMind（ロケーションマインド、東京都千代田区）は29日、NEDO（新エネルギー・産業技術総合開発機構）が実施するスタートアップの研究開発と事業化を支援するプログラムにおいて、フェーズ1の成果と、物流事業者向け第三者位置認証サービスの事業化に向けた提案が評価されたことで、フェーズ2への事業継続が決定、同サービスの実証実験を開始すると発表した。

実証はフェーズ1から引き続き、「民間宇宙活動で推進する産業発展や国際競争力強化に資する技術開発」がテーマで、フェーズ2に移行するなかで、位置情報の信頼性をベースとした同サービスを開発、物流事業向けのDX（デジタルトランスフォーメーション）化アプリケーションに提供する。

NEDOのSBIR推進プログラムの一環で、フェーズ1のうち5テーマを外部有識者によるステージゲート審査にかけ、厳正な審査の結果、フェーズ2に進んだ3件のうちの1つにロケーションマインドの提案が選出された。

（出所：ロケーションマインド）

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LOGISTICS TODAY編集部
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