財務・人事LocationMind(東京都千代田区)は13日、シリーズBラウンドで総額31.7億円の資金調達を完了したと発表した。今回の資金は、位置情報データを活用したAI技術や宇宙事業の開発に充てられる。特に、GNSS(衛星測位システム)を活用したセキュリティーサービスの強化や、グローバルなデータ分析プラットフォームの構築が目指されている。これにより、精密な位置情報技術の提供をさらに拡充し、同社の競争力を強化する狙いだ。
同社は、これまで累計49.1億円の資金を調達しており、今回の資金調達で成長基盤を一層強化する。次世代の位置情報技術を活用した新たなサービスの開発に注力しており、物流業界でも高精度の位置情報サービスを提供することで、効率化と安全性の向上が期待される。
シリーズBの資金は主に研究開発や人材確保に活用される見込みであり、AI技術のさらなる進化と衛星技術の発展に貢献することを目指している。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com