北王流通、さいたま市に首都圏最大の食品物流拠点

フード北王流通（東京都北区）は30日、さいたま市岩槻区に首都圏最大級となる「岩槻共配物流センター」を開設したと発表した。

同センターの敷地面積は1万7785平方メートル（5380坪）で、東北自動車道・岩槻インターチェンジ（IC）から4.5キロ、浦和ICから5.6キロに位置し、超低温庫（31坪）、冷凍庫（956坪）、冷蔵庫（1507坪）、常温庫（548坪）に25か所のバース、電動式移動棚の自動ラックなどの設備やシステムを有し、関東1都6県への低温食品の配送に対応する。

同社は現在、東京・埼玉・神奈川・千葉など16か所に物流センターや運輸拠点などを持ち、同物流センターの開設によりさらなる物流の効率化や小口単位、時間指定への対応などを図る。

「岩槻共配物流センター」施設概要

（出所：北王流通）

所在地：さいたま市岩槻区笹久保2059
敷地面積：1万7785平方メートル
アクセス：東北自動車道・岩槻ICから4.5キロ、浦和ICから5.6キロ
設備：超低温庫、冷凍庫、冷蔵庫、常温庫、バース25か所、駐車場100台以上、コンテナ洗浄機
システム：電動式移動棚の自動ラック