ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

IIF、千葉・習志野市の再開発物流施設を取得

2023年8月31日 (木)

▲「IIF習志野ロジスティクスセンターI」の完成イメージ(出所:産業ファンド投資法人)

拠点・施設産業ファンド投資法人(IIF)は8月30日、資産運用を委託するKJRマネジメント(東京都千代田区)が国内不動産信託受益権を取得、賃借すると発表した。取得資産は「IIF習志野ロジスティクスセンターI」とする建物で、同投資法人が所有している千葉県習志野市の土地の再開発事業により、今後建設される予定の物流施設。

現在は土地上に鹿島リースが所有権を持つ物流施設が存在するが、9月30日に事業用借地契約が満了を迎えるのにあたり、IIFと鹿島リースが協力して物流倉庫の建て替えを行い、新たに建築された建物をKJRマネジメントが取得する方針。新築された施設は物流会社の拓洋(埼玉県八潮市)が新規拠点とする。

再開発後の物流施設は鉄骨造3階建て、延床面積2万7615平方メートル。東関東自動車道・湾岸習志野インターチェンジから3キロに位置し、首都圏全域への消費地に向けた物流拠点として、小売企業などの需要が高いエリア。JR京葉線・新習志野駅から2キロ、バス便による通勤が可能で、雇用確保にも有利だ。2025年2月末に完成予定。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com