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GLプロパティーズ、新社長に帖佐常務が昇格

2012年11月14日 (水)

荷主GLプロパティーズ(東京都港区)は14日、J-REIT(不動産投資信託)の資産運用会社として新設した「GLPジャパン・アドバイザーズ」の社長に、GLプロパティーズの三木真人社長が10月30日付で就任し、後任に帖佐義之常務執行役員が昇格したトップ人事を発表した。

同日、GLPジャパン・アドバイザーズが資産運用を受託するファンド「GLP投資法人」が、12月21日に東証J-REITへ上場する見通しであることを発表しており、今回の社長人事もこれらの動きに伴うもの。

GLP投資法人は、日本最大の物流施設専門の不動産投資信託(J-REIT)となる見込みで、全国に30棟、延床面積で120万平方メートルの物流施設を運営する。

GLプロパティーズの帖佐新社長は、1992年三井不動産に入社、オフィスのリーシングや住宅開発事業に従事した後、三井不動産投資顧問に出向。海外機関投資家に対する資産運用業務、不動産投資に関するアドバイザリー業務を行うなど、不動産投資に関して抱負な知識と経験を持つ。2003年、プロロジスに入社、シニア・バイス・プレジデントとして投資運用業務全般を統括。物流施設の取得業務を立上げ、同社の日本でのコアビジネスにまで大きく成長させた。

09年3月、GLプロパティーズ設立と同時に常務執行役員に就任。物流施設のリーシング、取得・売却、資産運用業務など日本国内でのオペレーション全般を指揮している。