物流連、高齢者活躍推進などで方針議論｜短報

行政・団体日本物流団体連合会（物流連）は25日、2023年度第1回「経営効率化委員会」を全日通霞が関ビル会議室（東京都千代田区）で、9月15日に開催したと発表した。同委員会は、物流業において経営上のリスクとなる問題について調査検討を行っており、労働生産性の向上、ダイバーシティの推進や危機管理など、テーマごと適宜小委員会を設置して調査するとともに、国の施策について、会員への情報提供を行うため設置しているもの。

▲委員会の様子（出所：日本物流団体連合会）

講演会には、オンライン参加者含む83人が参加し、NX総合研究所の大原みれい氏が「物流事業者における女性活躍推進に向けて」と題する講演を行い、女性活躍の現状、ダイバーシティ推進ワーキングチームの報告、物流業における女性活躍の重要点について解説した。委員会では、「ダイバーシティ推進ワーキングチーム（高齢者活躍推進）」の活動や「外国人材の就労勉強会」開催における報告、国主催の「官民物流標準化懇談会」「パレット標準化推進分科会」「モーダルシフト推進・標準化分科会」への参画についての説明が実施された。

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LOGISTICS TODAY編集部
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