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物流連、女性活躍と働き方改革テーマに講演会

2017年9月28日 (木)

ロジスティクス日本物流団体連合会 (物流連)は28日、今年度1回目の経営効率化委員会を26日に全日通霞が関ビルで開催したと発表した。

委員会に先立ち、 厚生労働省雇用環境・均等局雇用機会均等課長の堀井奈津子氏から「さらなる女性活躍と働き方改革に向けて」と題した講演会が開かれ、 会員企業の経営層や次代を担う中堅管理職など90人が参加した。

▲堀井奈津子氏・厚生労働省雇用環境・均等局雇用機会均等課長

講演では、現在の高齢化社会で日本のさらなる女性活躍の必要性と、女性活躍推進法などの国の施策による現状改善に向けた動きについて、具体的な現状データを紹介しつつ説明した。働き方改革ついては未だ成文化されていなもの、15日に労働政策審議会より概要の答申があった「働き方改革を推進するための関係法律整備にる法律案(仮称)」 の内容を紹介した。

その後開かれた経営効率化委員会では、「ユニットロードシステム検討小委員会」と「テレワークモデルプラン策定小委員会」の中間報告、先進技術施設見学会など今後の活動予定を説明した。 特にテレワークモデルプラン策定小委員会については、小委員会発足の背景・目的・年間運営予定といった説明とともに 、日本テレワーク協会からテレワーク全般の概況・効果・導入向けた課題など幅広い情報提供があったこと、現在行われているアンケート調査の概要を説明した。

また、これらに関連して、女性の育休伴う企業サイド体制整備ついて議論が行われた。