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京王電鉄、相模原沿線に倉庫機能備えた複合施設

2023年9月28日 (木)

▲「京王多摩境駅前ビル」の完成イメージ(出所:京王電鉄)

ロジスティクス京王電鉄は27日、京王相模原線・多摩境駅前で今冬の開業に向けて開発中の新複合施設「京王多摩境駅前ビル」(東京都町田市)に、倉庫機能を備える計画を発表した。施設は多摩境駅から40メートルに位置し、以前は一時的に利用されていた社有地に、店舗、事務所、倉庫などの複合用途で開発する。

倉庫には製菓・製パン材料となる小麦やドライフルーツなどを取り扱う富沢商店(千代田区)が入居予定で、同社は新施設に本社機能の移設や既存の相模原市内にある倉庫・物流拠点の集約することを計画している。これに伴い、富沢商店の倉庫内業務や拠点間配送の一部を京王運輸(多摩市)が受託する。

京王多摩境駅前ビルは延床面積1万6800平方メートルの地上5階建て、鉄骨造で、太陽光発電システムで施設の電気使用量の一部を再生エネルギーで賄う。富沢商店のほか、スーパーマーケットの京王ストアやスギ薬局、診療所などが入居する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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