商用車カーボンニュートラルで連携協定、横浜市といすゞ

（出所：いすゞ自動車）

ロジスティクス横浜市は4日、いすゞ自動車と「横浜市内の商用車部門におけるカーボンニュートラルの実現に向けた連携協定」を締結したと発表した。商用車部門の電気自動車・水素燃料電池自動車・合成燃料などの脱炭素燃料によるカーボンニュートラル車の普及や脱炭素に資する輸送の効率化に取り組む。

商用利用を主とする電動⾞や合成燃料などの脱炭素燃料の利用に適した車両普及に向けて、研究や開発の進展が見込まれる貨物・旅客事業などの商用用途の電動車利用について、市民・市内事業者などに周知し、理解の醸成を図る。また、輸送効率化を実現させるため、共同輸送や物流DX（デジタルトランスフォーメーション）の具現化に向けて中長期的に取り組む。

横浜市は2050年までの脱炭素化を目指しており、地球温暖化対策として次世代自動車の普及促進を重点施策に位置付け、2022年からいすゞ自動車との連携を模索していた。

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LOGISTICS TODAY編集部
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