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市光工業、トラック用LEDリアコンビランプを発売

2012年11月26日 (月)

荷主市光工業(神奈川県伊勢原市)は26日、トラック用LEDリアコンビネーションランプの販売を開始すると発表した。

テールランプ(尾灯)、ストップランプ(制動灯)に加え、ターンランプ(方向指示器)まですべての光源にLEDを採用した、中・大型トラック向けフルLEDリアコンビネーションランプ。

トラック用のリアコンビネーションランプは、これまで長く白熱電球を光源にした製品が使われてきたが、市光工業は自動車照明の純正部品メーカーとして初めてトラック用LEDリアコンビネーションランプを発売。省エネ性や耐久性などの機能とデザインで製品の差別化を図る。

リアコンビネーションランプの光源を150個のLEDでフルLED化することにより、白熱電球を採用した従来品と比べて14分の1の消費電力と20倍以上の耐久時間、50倍以上の点灯応答性能を達成した。

LEDを採用しながら、従来品と同等の明るさ、耐水性能を持ち、欧州認証を取得。1月から施行された尾灯・制動灯の新技術基準にも適合している。

3連タイプと2連タイプを用意し、11月からカーディーラーや架装メーカー、代理店などを通して、8万1900円(3連、希望小売価格)、5万3550円(2連、同)で販売する。ランプの外形寸法は従来品と同じで、国内全メーカーの中・大型トラックへ、レンズ交換のみで簡単に装着することが可能。

問い合わせ先
市光工業
TEL:0463-96-1442
URL:http://www.ichikoh.com/