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即時性向上、現行モデルからの載せ替えにも対応

市光工業、後方カメラ一体ドラレコの最新機種発売

2017年8月4日 (金)
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サービス・商品市光工業(神奈川県伊勢原市)は4日、バックカメラ一体型ドライブレコーダーの最新機種「STR-200」の販売を開始したと発表した。新機種はクラウドサービスを用いたデータ通信機能を搭載しており、運行管理者は自社車両の運行状況をリアルタイムに確認できるようになる。現行のSTR-100、900、500からの載せ換えにも対応する。

同社は2013年4月、世界初のバックカメラ一体型ドライブレコーダーとして「STR-100」を発売。STR-200はその後継機種として発売したもので、新たにクラウドサービスによるデータ通信機能を搭載し、クラウド上に保管された走行データはそのまま運転日報にも使用できる。

これにより、車載のSDカードを回収する作業が不要になり、運行管理上のルーチン業務を簡素化。リアルタイムでデータ通信が行われることから、交通事故が起きた場合も素早く状況を把握できる。

また、運行管理者は専用閲覧ソフトを通じてトラックの前方・左右・後部と室内・庫内に搭載された最大5台のカメラ映像を一度に表示し、映像以外にも位置情報(マップ表示)、運行軌跡、ブレーキやウインカー情報、作業内容、アイドリング時間などすべて同期した状態で確認できる。