JILS、ロジ高度化ソリューション共有へ特設サイト

行政・団体日本ロジスティクスシステム協会（JILS）は11日、ロジスティクス高度化に資するソリューションなどの情報を共有する特設サイト「2024年問題の課題解決に向けたソリューション」を開設したと発表した。

サイトでは順次、物流課題解決へのソリューションやコンテンツを一般公開する予定で、JILS会員企業向けにサイトへの掲載募集も開始している。掲載企業は自社のソリューションや改善事例、商品、イベント情報などをサイトで詳細に紹介できる。

常設委の「会員・広報委員会」内に設置された「ロジスティクスソリューション検討会」で、情報提供を通じて社会・産業界における物流諸課題の認識を高めてもらおうという目的で検討された取り組み。JILS会員の交流活性化を促す狙いもあり、会員の維持と拡充に寄与する活動も行っていく。サイトの来年度以降の運用は今後検討する。

現在サイトでは、ユーピーアールのアシストスーツや、シーオスが提供する自律型搬送ロボットを駆使した自動化ソリューション、トランスコスモスの貿易実務支援サービス、インフォマートの電子契約サービスなど、物流現場作業から事務作業まで、業務効率化に寄与するサービスやソリューションを紹介している。

■2024年問題の課題解決に向けたソリューション
https://www1.logistics.or.jp/valuable/

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LOGISTICS TODAY編集部
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