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三井物産、上海で低温物流事業に参入

2010年5月27日 (木)

ロジスティクス三井物産は5月25日、錦江国際(集団)有限公司(錦江集団)と同社傘下の上海錦江国際低温物流発展有限公司(錦江低温)に対して49%を出資することで基本合意し、24日付けで資本参画に関連する契約を締結したと発表した。今後、中国政府当局の承認手続きを経て、9月をめどに資本金払込を完了し、新たな錦江低温として営業を開始する。

 

中国では、消費市場の伸びとともに冷凍・冷蔵食品需要と食の安全・安心への関心が高まっていることから、低温保管・配送能力の整備と増強が課題となっている。

 

錦江低温は上海市内で有力顧客基盤を持ち、現状、低温保管能力のシェア20%を持つ錦江グループ傘下の優良パートナーとなる。成長市場でのニーズを受け、錦江低温は今後、保管・配送規模の拡大、日本品質の低温物流の技術やノウハウ導入、日中間物流サービスの構築などの施策を通じて事業基盤の強化を図る。

 

将来的には、人口1.5億人規模の長江デルタ市場への参入、中国国内の他主要都市やアジアの新興国への展開などの成長戦略も視野に入れ、今後の中国低温物流の発展に取り組む方針。

 

■錦江低温の概要
社名:上海錦江国際低温物流発展有限公司
所在地:中華人民共和国上海市
出資比率(三井物産出資後):上海錦江国際実業投資股有限公司 51%、三井物産 49%
三井物産投資額:1億127万5000元(約14.4億円)
代表者:張国美
従業員数:約300人
主要拠点:呉倉庫(中国上海市)
冷蔵庫能力:5.6万トン