販売実績ない商品の需要を予測、ザイオネックス

サービス・商品サプライチェーンマネジメント（SCM）のザイオネックス（東京都中央区）は17日、SaaS型SCMサービス「PlanNEL」（プランネル）に、販売実績がない商品の需要予測をサポートする新機能を追加したと発表した。

新機能では、販売実績がある類似商品のデータを担当者が定量化し、新商品の仮想の販売実績データを作成し、このデータをもとに需要予測を行なう。作成された需要予測はプランネルの管理画面上で確認・修正でき、製販調整や需給調整などの社内会議で共有するデータとしても活用できる。

▲「PlanNEL」の需要予測画面（出所：ザイオネックス）

需要予測を行う方法は、まず仮想の販売実績を作成する新商品を選択し、需要予測を作成する期間を選択した後、過去に販売実績ある類似商品を選択する。計算方法を「合計」または「平均」から選択し、加重値を入力して定量化を実施。作成された需要予測データをもとに製販調整や需給調整を行った上で、需要予測データを確定するという流れだ。

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LOGISTICS TODAY編集部
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