行政・団体北商物流(東京都渋谷区)は24日、同社の瀬戸口敦社長が代表理事を務める軽貨物ロジスティクス協会が、10月24日を「軽貨物の日」に制定したと発表した。昨年の同日、一般軽乗用車での配送業務が可能となったことに由来するもので、参入への制限が緩和されたことに伴う業界課題解決に取り組む。
同協会は配送業務の自由化により、ドライバーの質の低下や業界のモラル低下を世間から懸念され始めたとし、法令の周知や過積載の取り締まり強化、損害賠償の支払い能力の義務化、無認可での軽貨物運送防止などを求める声への対応を検討。あらためて協会員への周知、教育、実践にとどまらず、貨物業界の課題点についても広く認知を図る目的で同日を「軽貨物の日」に制定した。
同協会は軽貨物業界の社会的地位向上を目的とし、協会員相互の支援や交流を通じて物流事業全体の発展に貢献することを目的に2017年12月に設立。軽貨物ドライバーの地位向上、環境改善などに努めている。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com