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ウェザーニューズ、全国拠点の大雨リスク見える化

2023年10月26日 (木)

▲拠点ごとの気象リスクを表示したダッシュボードのイメージ(出所:ウェザーニューズ)

環境・CSRウェザーニューズは26日、お天気アプリ「ウェザーニュース」のビジネス拡張版「ウェザーニュース for business」のPC版にダッシュボード機能を追加したと発表した。企業の店舗・倉庫など全拠点の大雨リスクを予測して危険度の高い拠点をリストアップ。大雨の影響を受ける時間やピーク時間の把握が可能となり、企業の防災・BCP対策の強化を支援する。

ダッシュボードでは、24時間前の解析雨量から72時間先までの積算雨量予測をもとに、平常・注意・警戒の3ランクで大雨リスクを判定し、該当する拠点数や割合を表示。都道府県や市区町村ごと、企業の組織形態に合わせたグループ単位のリスク管理が可能で、全国に店舗や倉庫を展開する企業は、どの程度の拠点が影響を受ける可能性があるかを瞬時に把握できる。

▲拠点をマップ上にプロットした「ウェザーニュース for business」の気象・防災マップ(クリックで拡大)全拠点の大雨リスクの一覧データは、注意・警戒基準雨量への到達時刻、最大1時間雨量日時、最大1時間雨量、現在雨量、24・48・72時間後の積算雨量予測で確認でき、「72時間積算雨量」が多い順でソートすると、浸水リスクがある拠点の把握につながるなど、BCP対策に役立つ。

台風発生時には独自の台風予測をもとに、暴風域や強風域に入る可能性がある拠点を判定し、台風の影響を受ける拠点を1時間ごとに5日先までグラフで表示。各拠点ごとの最接近時刻や強風域・暴風域の突入時刻、暴風域や強風域の脱出時刻も一覧で確認できる。

▲「ウェザーニュース for business」の台風進路・暴風域予測(クリックで拡大)

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LOGISTICS TODAY編集部
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