産業・一般パナソニックは8月31日、100%出資子会社のパナソニック電工を2012年1月1日付で吸収合併することを決め、同日付で吸収合併契約を締結したと発表した。
販売プラットフォームをパナソニックに一本化することで、販売基盤、営業力の強化を目指す。また、照明、電器、デバイス事業を統合することにより、一元的、効率的な経営管理を行い、グループのシナジー最大化を図るとしている。
パナソニックはまた、12年4月1日付でパナソニックエレクトロニックデバイスとパナソニックエレクトロニックデバイスジャパンの両社も吸収合併する。デバイス事業を、同一法人に集約することで、経営意思決定の迅速化や一体感の醸成を加速する狙い。