フード児童保護やひとり親支援などを行う認定NPO(非営利団体)法人フローレンスと食品卸大手の日本アクセスは16日、大手食品メーカーや日用品卸など34社の協賛の下、全国の子育て家庭に食品や日用品配送を行う「こどもフードアライアンス」を実施すると発表した。
こどもフードアライアンスは複数の食品メーカーや日用品卸から提供される食品、日用品を一括集約し、全国のこども支援団体を通じて分配する取り組み。これまで2022年1月と同10月の2回実施し、合わせて3万世帯に32万食を配送しており、3回目となる今回は34社が協力して2万5000世帯に食品23万7000食、日用品2万4000個を届ける。

▲プロジェクト規模が拡大(出所:日本アクセス)
フローレンスは経済的困難などさまざまな困りごとを抱える家庭に定期的に食品・日用品を配送し、必要な場合にはさらなる支援につなげる「こども宅食」の取り組みを2017年から推進。食品、日用品卸各社はSDGsの取り組みの一環としてこれに協賛し、寄付食品を一括集約することで、自社製品を提供しやすい仕組みとなっているこどもフードアライアンスに参画している。
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