加藤産業、シンガポールの食品・日用品卸を買収

フード加藤産業は29日、シンガポールの食品・日用品卸Teo Soon Seng（TSS）を買収したと発表した。

同社は済成長が著しく小売市場が拡大するアジア地域で食品流通の展開を推進しており、2015年には食品卸のNaspac Marketingを買収してシンガポール事業に進出した。今回のTSSの買収は、現地の流通チャネルと取扱商材を拡大させる狙いがある。

TSSは1994年設立で、加工食品や日用雑貨の卸売業を手がける。2023年3月期の売上高は7138万9000シンガポールドル（76億3900万円）。

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LOGISTICS TODAY編集部
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