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関電不動産開発、札幌市の環境型物流施設を取得

2023年11月17日 (金)

▲取得した物流施設(出所:関電不動産開発)

拠点・施設関電不動産開発(大阪市北区)はこのほど、北海道では初となる物流施設(札幌市清田区)を取得したと発表した。陸海空の物流インフラが集約されている点や、環境や省エネルギーに配慮した施設であることを評価し、取得に至った。同施設を「KRD-Logistics 札幌里塚」として運用する。

同施設は4階建て鉄骨造、延床面積は2万6681平方メートル札幌市内に位置し、千歳空港と苫小牧湾に至る北海道縦貫自動車道、国道36号線に近接するなど、陸海空の物流インフラへのアクセスが良好で、北海道の中心エリアをカバーする物流ネットワークの構築が可能だ。

また、環境や省エネにも配慮した設計となっており、全館LED照明で、トイレや水栓は節水型を採用。建築物の省エネルギー性能を評価する国土交通省の指標「BELS」(ベルス)の認証を取得予定だ。

同社は同施設を含めて7物件の物流施設を保有・運用しており、3物件の物流施設の開発に取り組んでいる。今後も高い物流需要が見込まれるエリアへの積極的な投資を通じ、物流事業の成長と拡大を図る。

「KRD-Logistics 札幌里塚」概要

所在地:札幌市清田区里塚二条4-1-1
敷地面積:2万1710平方メートル
延床面積:2万6681平方メートル
構造規模:4階建て、鉄骨造、塔屋1階
完成:2018年12月
床荷重:1平方メートル当たり1.5トン
有効高さ:各階5.5メートル以上

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LOGISTICS TODAY編集部
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