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JILSが第5回ロジ研究会、共同輸送など30社が討論

2023年11月24日 (金)

行政・団体日本ロジスティクスシステム協会(JILS)は22日、9月19日に実施したロジスティクス研究会第5回会合の内容を報告した。当日は西濃運輸や日本貨物鉄道(JR貨物)などの物流企業から、アイ・グリッド・ソリューションズ(東京都千代田区)やベネッセコーポレーション(新宿区)、日野自動車、ラピュタロボティクス(江東区)、ジョーンズラングラサール(JLL、千代田区)など、エネルギー、教育、IT、商用車メーカー、不動産など他分野の30社から33人が参加し、うち2社の発表内容について参加者でディスカッションを行った。

発表はまず、包装・物流関連商社のもりや産業(大阪市城東区)が自社の梱包改善や荷崩れ防止対策について、完成車輸送などを手がけるホンダ運送(大阪府茨木市)が、国内二輪車のし強変化や輸送の特徴、同業メーカー同士による共同輸送や曜日別配送での協業などの取り組みについてそれぞれ行った。

参加者からは「さまざまな会社との連携や結びつきによって新たな物流形態を創造することが、今後の問題解決に重要な要因なのだと改めて感じた」、「共同輸送の取り組みはシステムも含めて主幹となる企業がリードしなければ、なかなか進まない実態がということが分かった」という意見が聞かれた。

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LOGISTICS TODAY編集部
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